「燻製ノート」は、燻製料理、カレー、スパイス、世界の食文化を、独立した編集者の視点で読み解いていく食編集マガジンである。レシピを羅列するのではなく、調理技法の背景にある化学・歴史・地域性まで丁寧に辿る——筆者が普段から心がけている書き方を、本媒体でも継続している。読者諸氏が「次の週末、自宅でも試してみよう」と思える、その手がかりを誠実に並べていくことを目指す。
本誌は、特定の食品メーカー、酒類メーカー、家電メーカー、料理研究家事務所、飲食店チェーン、輸入商社と資本関係や運営関係を一切持たない、独立した編集体制で運営されている。試食提供や取材協力をいただいた場合はその旨を記事内で明示し、編集判断は変えない方針を貫く。
編集の三つの方針
- 独立した編集判断:取り上げる料理・食材・調理器具・関連商品の選定は、編集部の独立した判断に基づく。広告主・スポンサーから「これを推してほしい」と言われても、編集判断は曲げない。長所も短所も率直に書く。
- 実際に作って試す:レシピ・調理記事は、原則として編集部員が実際に調理した体験に基づいて綴る。所要時間、難易度、代用食材の可否、想定外の落とし穴——書き手として遭遇したものを、できる限り言葉にして残す。「試していない料理」を断定的に評価することはない。
- 背景を一段深く:「美味しい・簡単」だけで料理を片付けない。その料理が成立した地域の気候、流通の歴史、調理技法の合理性——一段深い背景を、抑えた筆致で書き残す。それが食を一段豊かに味わう手がかりになると考えている。
取り扱う領域
- 燻製料理:燻製の基本技法、燻製器の選び方、燻煙チップの種類別の風味、家庭で試せる燻製レシピ
- カレー・スパイス:インドカレー、タイカレー、日本のカレー、スパイスの単体解説、合わせ方の基礎
- 食文化:世界各地の食文化、地域ごとの食材と調理法、食と社会の関わり
- 食コラム:その他、編集部員が「これは書きとめておきたい」と感じた食まわりの話題
知的財産権について
本誌で言及される全ての商品名、ブランド名、メニュー名、レシピ、ロゴ、商標、料理写真、調理器具の型番は、それぞれの権利者(食品メーカー、酒類メーカー、家電メーカー、料理研究家、出版社、飲食店運営事業者等)に帰属する。燻製ノートはこれらの権利者と提携・運営関係にあるものではなく、報道・批評・研究を目的として、著作権法上認められる引用の範囲でのみ言及する。詳細は免責事項を参照されたい。
編集主幹について
編集主幹を務める木村大輔は、家庭の台所と本格的な業務厨房の両方を行き来してきた書き手である。「美味しいものは美味しい、合わないものは合わない」と素直に書くことを編集姿勢の核とし、調理器具・食材・レシピの長所と短所を均衡よく描くことを目指している。試した時間・条件・環境を明示し、読者諸氏が自身の台所で再現できるかを判断できる情報を、誠実に提供していきたい。
編集ポリシーの詳細は編集ポリシーを、ご意見・誤記のご指摘・追加情報のご提供はプライバシーポリシー記載の連絡経路を通じてお寄せいただきたい。